2014.11.29 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
2014年11月29日(土)東京丸の内ピカデリーにて、映画「くるみ割り人形」の初日舞台挨拶が行われ、監督の増田セバスチャン(44)、声の出演をした有村架純(21)松坂桃李(26)藤井隆(42)板野友美(23)に加え、くるみ割りキティちゃんが登壇、大ヒットを祈願しての挨拶となった。
朝早くからの上映を見るために駆け付けた多くのファンに、登壇者一人一人からお礼と好きなシーンの紹介の後、映画にちなんで「自分のかわいいところ」と「子供の頃大人から聞かされた怖い話」についてのトークがあった。「かわいいところ」のエピソードとして、松坂はドラマで共演した岡田准一と写真の送りっこをしているという話を、藤井は自分の車や自転車に名前を付けているという話を披露。「怖い話」では、有村が夜遅くまで起きていると「ドア星人」が来るよと親に脅されていた話を、板野も大阪に住んでいた当時、同じく夜更かししていると「東京の魔女」が来るよと脅されていた話を披露した。
続いて「くるみ割り人形」というタイトルにかけて、板野が「鏡割り」、藤井が「スイカ割り」、松坂が「瓦割り」、有村が「くす玉割り」をしたのだが、圧巻だったのは松坂の「瓦割り」。ブロックの上に置かれた瓦10枚を素手で鮮やかに割って、見守る共演陣と固唾を飲んでいた客席のファンから、それは大きな拍手と歓声を浴びた。初めての経験だったという本人も、見事に割れた瓦を見て驚きの表情を浮かべつつ、その快感を楽しんでいるようだった。
映画「くるみ割り人形」
企画・制作・配給:アスミック・エース
(C)1979,2014 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN
【3D/2D】全国公開中