トップ > PICK UP > 「第19回釜山国際映画祭(BIFF)」2日目~三浦春馬主演映画『真夜中の五分前』

2014年10月11日 01:33

「第19回釜山国際映画祭(BIFF)」2日目~三浦春馬主演映画『真夜中の五分前』

2014年10月3日 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

 

『第19回釜山国際映画祭(BIFF)』2日目~三浦春馬主演映画『真夜中の五分前』オープンシネマ部門舞台挨拶

9J9A6890-2のコピー

 

10月3日夜、釜山広域市で行われた第19回釜山国際映画祭(BIFF)映画の殿堂野外劇場オープンシネマ部門にて映画『真夜中の五分前』が上映され、その舞台挨拶に行定勲監督、出演者の三浦春馬、リウ・シーシー(中国)、チャン・シャオチュアン(ジョセフ・チャン、台湾)らが集まった5000人あまりの観衆の前で舞台挨拶を行った。韓国国内はもちろんのこと海外ファンもプランカードなどを手にして集まった。

9J9A6811-2のコピー

 

まず行定監督は「ようこそ。これだけ大きなステージで新作を上映できることがとても嬉しいです。この映画は上海で撮影されました。僕の映画の中でもはじめて日本を出て国境を越えて撮影したんですが、この映画は人と人との不確かさを描いた映画です。みなさんが見つめている愛がどういうものかを考えるきっかけになれば嬉しいです。この作品のワールドプレミアをこの場でできるということを本当に光栄に思っています。ありがとうございます」と挨拶した。

9J9A6833-2のコピー

 

また、日本語で“イケメン”俳優であると司会者が紹介すると同時に三浦春馬が登場し、「アンニョンハセヨ。三浦春馬です。釜山国際映画祭という地に招待されてとても光栄に思っています。とても釜山はエネルギッシュですごく自分も元気が出てきてエネルギーをもらっています。この映画で初めて外国語その中でも中国語にチャレンジさせていただきました。とても多くの時間を費やして一生懸命役にエネルギーを注いだつもりです。僕だけじゃなくて沢山の人がこの作品に多くの時間を費やして一生懸命作った作品です。この作品で改めて自分が相手に対する愛の形といいいますか、そういうものを考えていただけたら光栄です」と観衆の前で挨拶し、大きな声援を浴びていた。

9J9A6854-2のコピー

 

映画『真夜中の五分前』は、上海で時計の技師として暮らす男、亮(三浦春馬)が、一卵性双子児の姉ルオランと妹ルメイ(リウ・シーシー(二役))、そしてのその婚約者(チャン・シャオチュアン)との出会いから始まる物語を描く。ミステリアスなラブストーリーを三浦春馬は全編中国語で演じる。

最後に行定監督は「この映画が完成するまでに7年の月日がかかりました。7年の間諦めずにやっとここまでたどり着きました。釜山国際映画祭では企画マーケットAPNでお世話になり沢山の人たちと出会いこの映画も上海で撮影してここに戻ってくることができました。皆さんの心に残る映画になればと思います。最後まで楽しんでください」と挨拶した。

9J9A6873-2のコピー

 

アジア最大の規模で行われる『第19回釜山国際映画祭(BIFF)』は、10月2日の開会式を皮切りに、閉会式のある11日までに渡って開催され、釜山一帯にある映画館(釜山センタムシティ、海雲台、南浦洞など)の主要映画館にてワールドプレミアが98作品、国際プレミアが36作品など、79カ国の計314作品が上映される。また、映画の出演者たちによるトークショーやオープントーク、野外舞台挨拶など、各種イベントが開催された。

 

 

トップ > PICK UP > 「第19回釜山国際映画祭(BIFF)」2日目~三浦春馬主演映画『真夜中の五分前』

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています