2016年6月19日 16:09

ミュージカル「『忍たま乱太郎』第7弾再演～水軍砦三つ巴の戦い！～」が開幕！

2016.06.17　取材：記事・写真/RanRan Entertainment

6月18日(土)に東京ドームシティシアターGロッソにて、「ミュージカル『忍たま乱太郎』第7弾再演～水軍砦三つ巴の戦い！～」が開幕した。

9J9A0803-2a

物語は、忍術学園6年生たちが夜間訓練中に兵庫水軍と出会うところから始まる。そこにドクタケ忍者隊も登場し、忍術学園、兵庫水軍、ドクタケ忍者隊の三つ巴の戦いに発展していく。
本公演は2016年1月に上演された作品の再演だ。これまで同様、各自の得意武器を生かした特徴ある殺陣もさることながら、高さのある劇場の特性を生かしたアクションシーンが満載で、迫力あるステージとなった。一部シーンや新曲も追加された。

マルチエンディングという、最後に日替わりで上演される短いエピソードも新作となる。短い時間にも関わらず、色々な要素が凝縮され、見ごたえのあるエピソードとなっている。

9J9A0831-2a 9J9A0834-2a

ゲネプロ後の囲み取材には、忍術学園6年生役の6名（潮江文次郎役・海老澤健次、立花仙蔵役・鐘ヶ江洸、七松小平太役・早乙女じょうじ、中在家長次役・白柏寿大、食満留三郎役・秋沢健太朗、善法寺伊作役・反橋宗一郎）と、兵庫水軍の6名（兵庫第三協栄丸役・北村圭吾、蜉蝣役・翁長卓、鬼蜘蛛丸役・杉江優篤、義丸役・薫太、舳丸役・橘龍丸、重役・倉本発）が登壇した。

9J9A0062-2a 9J9A0217-2a 9J9A0651-2a

Q.初演からパワーアップした演出をお客様に見せて、いかがでしたか？

早乙女：ゲネプロでもお客さんの笑いや感動などの表情が見えた。開幕してよりいっそうお客さんの表情が見えれば、もっと力になって、千秋楽に向けて頑張れるなと思いました！

Q.ワイヤーアクションもありましたが、難しかったところを教えてください

橘：本当に初めてのワイヤーアクションだったんですが、上から降りて、逆さまになる瞬間もあり、それが怖くて大変でした。キャットウォークが思った以上に高くて、実際に立つと膝が笑って歩けなくなって、生まれたての小鹿のようになってしまいました（笑）

9J9A0782-2a

9J9A9858-2a

倉本：吊られている時間が長くて、横を見たときに（橘が）泣いてる！？というのが二、三度ありました（笑）宙吊りになって回転したり、体を全身使ったり、逆さになって頭に血が上ったりするなかで、アクションが今日のゲネプロでようやく見せられるようになりました。もちろん、これからもっと向上していきます！

海老澤：今回、自分の感覚で降りるだけでなく、裏のスタッフが息を合わせて引っ張ってワイヤーアクションをしているところもあり、本当に一丸となって、力を合わせて皆でやっています！そういうのも伝わればいいなと思います。

Q.今回、キャラクターの名前の由来になった地名が多くある、兵庫県・尼崎での公演がありますが、行ってみたいところはありますか？

白柏：自分の役の名前のところには行きたいです！キャラクターとして生きていますので、懐かしい感じがするというか、生まれ故郷に帰らせていただく感覚です。東京公演とは違う反応があったり、感じるものはあるのかな、というのがとても楽しみです。

9J9A9890-2a

Q.今回初の旅公演ですが、意気込みは？

海老澤：今回7弾で初の旅公演ですが、歴代のメンバーの方々が一段ずつ作ってくれて、そのお陰で僕たちはいけると思っています。7弾のメンバーも、今までの先輩たちの気持ちを含めて代表という気持ちだと思います。いろいろな方に「ミュージカル忍たま乱太郎」を知ってもらって、皆に明るくなってもらいたいです！
今回は初演を見た方でも、初めての方でも楽しめる作品になっております。新曲やマルチエンディングなど、色々新しいものがあるので見ていただきたいです。尼崎、静岡はまた違った見せ方になると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。応援よろしくお願いいたします！

9J9A9930-2a