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2018年4月8日 06:00

松坂桃李、濡れ場上映後の舞台挨拶に「ある種のプレイ」と大テレ! 映画『娼年』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『娼年』の公開記念舞台挨拶が7日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演の松坂桃李、共演の真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、馬渕英里何とメガホンをとった三浦大輔監督が出席して作品について語った。

0407『娼年』公開記念舞台挨拶

本作は、第126回直木賞候補となった石田衣良氏の小説を映画化。4月6日に全国73館で封切られた。無気力な日々を送っていた大学生の森中領(松坂)が、会員制ボーイズクラブのオーナー、御堂静香(真飛)に見出され、“娼夫リョウ”として様々な女性たちの欲望と向き合い、自身も成長していく姿が描かれる。(R-18指定)

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本作で文字通り、一糸まとわぬ姿で熱演した松坂。新しくオープンしたばかりのTOHOシネマズ独自規格による巨大スクリーン「TCX」での上映後の舞台挨拶で、「この舞台挨拶は上映前の方がいいなって……。こんなデカいスクリーンで、(激しい濡れ場を)ご覧になった皆様の前に、(僕が)服を着て出るという行為は……。「一種のプレイ」みたいなものですね。いたたまれないです」と恥ずかしそうに語った。

 2016年の舞台版でもタッグを組んだ三浦監督から、「舞台から考えると約2年。やっと『娼年』から解放されるね」と言葉を投げかけられた松坂は、「どの作品をやっていても、心の片隅に映画版『娼年』が迫ってくるなという思いがありましたからね」と感慨深げ。 

「濡れ場のシーンが多いけれど、笑える場面ではもっと笑ってほしいなって。舞台だと、最初は様子をうかがっているような笑い。生でやっているので(観客の反応が)すぐに分かるんです。日を追うごとに、だんだんと爆笑、大爆笑となって……。映画でも我慢せずに笑って欲しいし、我慢せずに泣いてほしい」と客席に向かって思いを伝えた。

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松坂について、真飛は「桃李さんの目がまっすぐで、その目に引き込まれるんですね。あと、桃李さんのお尻が見どころ」とにっこり。冨手も「いまの日本はセックスレスとか不倫とか、性にまつわることで暗い話になることが多いけれど、この作品を観ると日本が変わるんじゃないかと思います。松坂桃李は世界を救うと思います!」と松坂を大絶賛して会場を沸かせた。

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 最後に、松坂は「舞台、映画となり、ようやく完成したものを届けることができて、本当に嬉しいです。皆さんと共有できる作品だと思っています。胸に抱えている固いものがちょっとでも和らぐ、そんな作品になっていると思います」と作品をアピールした。

三浦監督は「松坂くんをはじめ、キャスト・スタッフが死に物狂いでつくった作品です。過激な作品ですが、「セックスエンタテインメント」という、今までになかった新たなジャンルの作品になったと自負しています」と誇らしげに語っていた。

映画『娼年』は全国公開中!

 

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