高橋一生×蒼井優 映画『ロマンスドール』
一目で恋に落ちて結婚した妻との日々を描き、”ラブドール職人”という型破りな設定とセンセーショナルな展開に多くの話題と共感を呼んだ、タナダユキの小説「ロマンスドール」。発表から10年、原作者自らがメガホンを取り、純愛と性愛が交差する新たな映画作品が誕生した。映画『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)に全国公開となる。
主演は、高橋一生。妻への愛情をうまく伝えることのできない不器用さと複雑さを併せ持つ主人公・北村哲雄を魅力的に演じる。妻の園子に蒼井優。良き妻でありながら、胸の中の秘密を打ち明けられない園子の姿を繊細に演じている。共演陣には、浜野謙太、三浦透子、大倉孝二、渡辺えり、きたろう。
never young beachが主題歌を書き下ろした。「never young beach を知ったのは3年近く前のこと。いつか何かの映画で主題歌をお願いしたいなとずっと思っていて、ようやくそれが叶いました」と念願のオファーだったことを明かすタナダ監督。
今回の起用についてnever young beachは「愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました 」と語り、主演の高橋も主題歌を聞いたときの感想として、「兄だけど。好きです」とコメントを寄せた。
タナダ監督は楽曲についても、「その詞や曲、歌声が、主人公の哲雄の哀しみや後悔をもやさしく肯定してくれているようで、深くあたたかく胸に響き、感極まりました」と大絶賛。さらにnever young beachは本作の主題歌に加え劇中歌も手掛けており、心地よくも登場人物の心情に寄りそったサウンドで、『ロマンスドール』の唯一無二な世界を彩っている。